LLMを活用した感情ラベリングに基づく欲望形成プロセスの分析
Abstract
本研究では、生きづらさを抱えた若者のチャット相談事例に対してLLMを活用して感情評価した結果から相談者の目標ややりたい事を見出すプロセスを分析した結果について述べる。相談記録31,488件(2,479事例)を対象に分析し、ポジティブ/ネガティブな感情や感情の揺らぎの特徴から相談者の特徴が抽出できることが示唆された。また、感情ラベリング結果を基にクラスタリングを行い、事例の分類と支援可能性を検討した。
Type
Publication
2025年度人工知能学会全国大会(第39回)